Saturday 29 June 2013

"Something in the Air" by Thunderclap Newman

"Something in the Air" by Thunderclap Newman 



こ、子供がリードギター弾いてる〜!!と思ったら、、、15歳のJimmyでしたwww

The Whoのプロデューサー兼マネージャーだったKit LambertとPete Thounshendが仕掛人となり、1968年末(または1969年初頭)に結成されたバンド。コアメンバーは、Jimmy、John "Speedy" Keen (vo.)、Andy "Thunderclap" Newman (piano)。
上のビデオでdrumsを叩いているのは、Jimmyの実のお兄さんのJack McCullochですね。
色々謎なんですけど、Bass guitarはJames "Jim" Pitman-Averyでいいのだろうか・・・?【要確認】

(K Usagaさん、すみません、私は名前を色々混同していました。Peteはスタジオ録音ではbassを弾いてるらしいのですが、ビデオ等には登場していない模様! >< 

Keenが、ピーター・セラーズの映画"The Magic Chrisitan"(1969)(この映画にはリンゴ・スターも出演しています!)のために作曲したもので、『いちご白書』でも使用されているらしい。




下のビデオを見たK Hitomi先生に「『いちご白書』を思い出した」を言われ、昔見たけど全然覚えていないので、TSUTAYAに借りに行ったら・・・VHSしか無いではありませんか!!!www DVD化はされていない模様w

この曲は全英でNo.1になり、Jimmyは「全英でNo.1になった曲でリードギターを弾いた最年少のギタリスト」というビミョーな称号を得ましたw
Stoneの時のようなヴィルトゥオーゾではありませんが、気持ち良さそうに弾いています(聞いてる方が気持ちいいのかw)。個人的には@2:54〜3:03辺りが好きです。その後はvo.と同じフレーズを高音で弾いています。その直前のAndyのピアノがあまり好きではないのですが、その辺が「サイケデリック」なんですかね〜?途中、ホーンやストリングスの音も聞こえます。

当初はズバリ"Revolution"というタイトルだったのですが、当時、The Beatlesの"Revolution"が既に発表されていたので、この名前になったそうです。
日本語のタイトルは『革命ロック』(www)です。うぷぷ。

明るい高揚感があって、いい曲ですよね。(Wikiには「一発屋」と書かれていますが。。。)

"Something in the air" ー日本語ではどう訳されていたんでしょうか。手元に資料がありません。

ちょっと無理矢理っぽいけど、私はドストエフスキーの日記の以下の一節を思い出しました:

「思想は宙を飛び交うが,常に法則に従う。思想は生きており,我々が捉えるにはあまりに困難な法則によって広まる。思想は伝染する。はたして御存じだろうか,高い教養があり成熟した知性にのみ到達できる思想の中には,生活全般の空気の中で粗野で何事も気にかけないような人に突然伝わり,その人の精神を突然感化してしまうものがあることを。」(拙訳)

ドストエフスキーは自殺と青年について述べているのですが、KeenかPeteがどこかでこれを読んだのではないかと気になりました。(どこかにそういうこと書かれているのを見た方はお知らせ下さい。)

余談ですが、このblogのstatsを見たら、日本、英国、米国に次いで、なぜかロシアからのアクセスが第4位www Спасибо!
サービス(?)で原文も載っけとくw


"Идеи летают в воздухе, но непременно по законам; идеи живут и распространяются по законам, слишком трудно для нас уловимым; идеи заразительны, и знаете ли вы, что в общем настроении жизни иная идея, иная забота или тоска, доступная лишь высокообразованному и развитому уму, может вдруг передаться почти малограмотному существу, грубому и ни об чем никогда не заботившемуся, и вдруг заразить его душу своим влиянием?" (Достоевский, Ф.М. Кое-что о молодёжи. Дневник Писателя. Декабрь 1876.)

...なんか著しく逸脱した気がしますが、上のビデオでJimmyが着てるのはこれですよね。
 


ドロンパTシャツ欲しいですw



この頃、米国独立200周年を控え(1976年)、stars&stripesが流行っていたのでしょうか?(E Numataさん談。)そういえば "The Rockshow"でも、"Let'em in"の最後でDennyが"Happy Birthday, America!"と言っているのが聞こえます(どうでもいいけどこの曲の始まりって、始業のチャイムですよね、日本人にとては。Big Benではなくw)。 

(話を本題に戻すよ。。。)



"Something in the Air"のもう一つのpromo video。
ここでdrumsを叩いているのは、Roger Feliceでいいのかな?【要確認】
当時の英国の風俗が現れていて楽しいです。
@2:40の犬カワユスw

上のビデオでJimmyが着ているジャケットに似てる↓(outfits神経衰弱w)




Thunderclap Newman 1969 Video EP(←こちらのビデオではKeenがdrumsを叩いているのがちょっと見られます)

...以下オマケw







Thursday 27 June 2013


Stone the Crows: Live at the 1973 Golden Rose of Montreux Festival

18分ヴァージョン(←Cliquez!)

Stone解散直前、1973年のコンサートです。
先に辞めたのは、マギーさんなのかジミーなのか。。。

(個人的にすっごくツボなのは、このマギーさんのような化粧、髪、セーター、体型のおばさんが、ロシアに沢山いることですw)

Wingsの楽屋を訪れたPeter Frampton(とBob Mayo -右)と。


ピーター・フランプトンは、スティーヴ・マリオットの盟友(共にHumble Pieを結成した)。
この辺に、JimmyのSmall Faces再建工事参加の秘密が?と思ったり。。。

Wednesday 26 June 2013

Why did Jimmy leave the Wings? (なぜJimmyはWingsを辞めたのか?)【その1】

(いきなりヤバい所に足を突っ込んでしまった気がします 汗)
"Rockshow"の頃のWingsのラインナップを最高と言うファンは多いと思います。
Paul、Denny、Jimmy、Joe English... 

...あれ、リンダは?
いいんです(キリッ リンダは「音楽演奏のためではなくポールのお守りとして」舞台の上にいるんで(『クロスビート』2013年7月号)w 「シーサー的なもの」なんで(K Usagaさん)w

よく言われるのがJimmyの薬物問題です。
Jimmyのヤク中が酷くて手を焼いたPaulが、Jimmyを解雇したとか、Small FacesのSteve Marriotに電話して、"You may have Jimmy.(Jimmyを持ってっていい)"と言ったとか。

何せ亡くなり方が亡くなり方でしたから。。。
ものすごく痩せてるし。。。
そしてWingsのソロ曲がソロ曲ですから。。。



"Medicine Jar"(ヤク中の歌♪)



"Wino Junko" (アル中の歌♪)

(私の感想などどーでもいいことですが、正直、実はワタクシこの手の昭和のGS的な曲が苦手です。それなのに、Jimmyのギターソロにはなぜか惹き付けられてやみません。。。Wino Junkoはなんだか哀しい曲ですネ。。。)

そして...
Wings Over Australia(←WingsのMelbourne公演。音と映像ひどすぎw ...最初の方だけ日本語の字幕がついているのですが、これが1975年11月30日19:30-20-:55にTBS系で放映されたWings特番でしょうか?【要確認】 ...しかしPaulの法被のような衣装と、Jimmyの袈裟のような赤い上下は何ですか...?)

これは私の主観的観測に過ぎませんが、Live and Let DieのあたりからJimmyがどんどん変になって行くように見えます。"Rockshow"ではあんなに黙々と弾いていたのに。。。Paul兄やDenny兄もハラハラしているように見えます。これはやはり途中でアッパー系のをやってしまったのではないか。。。ソロパート以外ほとんど弾いてないじゃないか。最後までちゃんと弾けるのか見ていて心配になってしまいました。(それでも自分のソロパートは寝てても弾ける感じです。さすがですw)




(今回のRemastering DLX版についていたオマケより。カッコいいですねw)

う、後ろのタブレットは。。。
い、いや、これは"Medicine Jar"の歌に合わせてあしらったもので。。。

...我々はどうしてもこのようなアイテムをJimmyの死と結びつけてしまいます。

しかし!
私の調査不足かもしれませんが、「Jimmyは薬物依存が原因でWingsを去った」というhypothesisについて、私自身は今のところ、国内外のファンの方か音楽誌のライターが書かれているものしか見たことがありません。私はこれを否定するだけの材料を持っているわけではありません。しかしせめてWingsメンバー当人か、彼らを直接知っている人の証言が欲しいところです(上であんだけ書いといて、アンタ!)。もしお持ちの方がいらしたら、是非、shareして頂けませんか?

そこで次回(【その2】で)は私の持っている、Jimmy、Paul、Joeのインタビュー記事から、この問題を検証して行きたいと思います。
これが私が今、書き溜めているpostです(筆、遅〜っ)

(何だか私もWino Junkoみたいになってきたし、夜中だし、あと2時間で起きて仕事行かなかんし、変な文章でスミマセソ。明日あらためて校正したいと思います。)

...オマケw





(『レコードコレクター』2013年6月号の「ウィングス・ファンにとっては盆と正月がいっぺんに来たようなもので、出費はたいへんだが養われる活力や英気の大きさは計り知れない」という文句に乗せられ、Super DLX Edition 買ったったーw)

Tuesday 25 June 2013

今ちょっと書き溜めているpostがあるのですが、それが書き終わるまでうっpしないと、更新がストップしてしまうので(風前の灯火)、つなぎ的な意味で、また"Live Crows"からのビデオあげたいと思いますw "Going Down"という曲です


このビデオが個人的にツボなのは、@1:50〜あたりで、背後から忍び寄ったマギーおばさんに気づかないJimmyが本気でビックリしてるみたい(に見える)なところですwww 
気を取り直して(?)弾き続けるJimmyですが、さらに@1:58で接近してくるマギーさんにあやうくミスりそうになりますwww あぶない、逃げてJimmy!

...ギタープレイに関係ない妄想的ネタでスミマセソw 
他の曲よりちょっとワイルドな弾き方がいいと思いますw
今、夜中です。
寝ようと思っていったん床に入りましたが、Jimmyのことやら他のことやら色々考えていたら、何だか眠れなくなてきた。。。

...と思ったら、今日はMichael Jacksonの命日ではありませんか!
今年はもう特番とかないんですかね。。。

そこで勝手にMJ特番!w


"Who's loving you" by The Jackson 5  — RIP King of Pop

12歳やそこらの子がどうしてこんな歌い方できるんですかね
彼は本当に切ない情感を知ってて歌っているのか、それとも大人の物真似がとてつもなく上手いのか。もし後者だとしたら、私達はステージ上のアーティストを通して何を見ているのか。アーティスト本人に関係なく、私達は自分達の見たいものを、勝手に投影して見ているだけなのでしょうか。

...という問題は置いておいて(置いておくな!)、Stoneに於けるJimmyの成熟したギタープレイを聴くと、この"Who's loving you"を歌うマイケルをつい思い出してしまいます。19歳はもう大人でしょうか、まだ子供でしょうか。



"Live Crows"のオマケDVDのJimmyのプレイはどれも素晴らしいですが、特にこのJimmyのギター・イントロによる"Penicillin Blues"はたまりません。自分より一回り年上のおじさん達とおばさん(タオルで顔拭いてるww)を遠巻きに、堂々たるソロ・プレイです。

あまりに若いうちからこんなプレイをしていると、長生きできない気がします。

@0:15の屈託の無い笑顔が切ない。。。

Since today is the 4th anniversary of Michael Jackson's death, I dedicate a part of my Jimmy McCulloch fan blog to the King of Pop.

RIP Michael&Jimmy

Monday 24 June 2013

今日は時間が無いので、急いでこれだけうっpする


Stoneの、"Niagara"のJimmyのソロの別ライヴ・ヴァージョンです。

相変わらずスゲーな、ジミー。リズム次々に変わる。。。(特に@02:30〜02:50あたり圧巻!)


...ところで前髪ジャマじゃないですか?

これを思い出します↓








ポールの愛犬だったマーサ! The Beatlesの"Martha My Dear"のMartha!!
"Silly girl〜♪"と歌われたMarthaは、犬だったのですwwwww
この歌、大好きです。

Marthaの子孫犬は、Paulの1993年のアルバム"Paul is live"のジャケットにも登場します



(...Jimmyにあまり関係ない話でスミマセソ。明日以降、頑張ります!w)

Sunday 23 June 2013

特にchronologicalに書いていく必要はないので、レア映像からあげて行きたいと思いますw
...それはこれだ!


Roger Daltrey, Keith Moon(服着て下さい..., John Entwistle ...and Jimmy!!の演奏による"Say it ain't so Joe"(なおJimmyIrishではありません、Scottishです)

JimmyThe Whoのメンバーと共演してる~!!
そしてPete Townshendがいない~!!
しかしこのラインナップというのは、意外かと言えばそうでもありません。
ご存知の通り、Peteは最初にJimmyを見出した大物ミュージシャンで(Thunderclap Newmanのことはまた別に書きたいと思います)、おそらく2人は親しかったので、何らかの理由で来られなくなったPeteJimmyに代役を頼んで、Jimmyが「しょうがないな~」と言って引き受けたのではないでしょうか。(K Hitomi先生によると、Peteはこの頃、ソロアルバムを作っていたので忙しかったのではないか、とのこと。)
いずれにせよ、テレビ用の映像なので、gの音源はJimmyのものではない可能性もあります。実際、@1:56~、ロジャー・ダルトリーはギターをかついでいるのに音は聞こえているので、口パクかと。
JimmyがWingsを脱退して間もない頃の映像です。

【*すみません、訂正します!
"Say it ain't so Joe"が収録されているRogerのアルバム"One of the Boys"のクレジットを見ると、guitarsにちゃんとJimmy McCullochとありました。よって音源もJimmyです!Peteの名前はありません。】
(【トリビア】"One of the Boys"に収録されている”Giddy"という曲は、Paul McCartney作!)


いい曲ですよね。これは、アレだ。ブラックソックス事件のジョー・ジャクソンの... 「嘘だと言ってよ、ジョー!」

しかし!!
この映像で何と言ってもツボなのは、放送事故wwwwwにも等しいキース・ムーンです!!!!!
@1:36-1:42くらいの、見てはいけないものを見てしまったかのようなキースの映像の後で、ジミーに切り替わるのは、視聴者へのお詫びとしか思えませんwww
ジミーの華奢な手が映っただけで、心が洗われるような気持ちになり、「ああ、有難い」と拝んでしまいます(本当か?)
そしてその後の一瞬のさわやかな笑顔。ダメだ... ジミー天使すぎる

...というのは半分冗談ですが、キースが変人だったのは有名な話で、パーティにキースがいると、ミック・ジャガーも逃げ帰り、隣人のスティーヴ・マックィーンはノイローゼになり、ステージ上でドラムセットに爆薬を仕掛けて爆発させ、The Whoのメンバーを失神or難聴にさせる、という破天荒ぶり。ジミー、あぶないからこっちへ来なさい。

しかし意外なWingsつながりですが、そのキースとポール・マッカートニーは仲が良かったのでした。キースはジミーが亡くなるおよそ1年前に、アルコール中毒を直す薬の過剰摂取という本末転倒な理由で急逝してしまいますが、最後の晩に一緒に過ごしたのは、ポールとリンダでした。バディ・ホリーの生誕記念パーティで。





↑キースがWingsのTシャツ着てる〜!!!www

一応、キースの名誉のために言っておくと、彼は「ローリングストーンズ誌が選ぶ史上最も偉大な100人のドラマー」に於いて、ジョン・ボーナムに次いで2位に選ばれています。

(【トリビア】ポールはバディ・ホリーを大変尊敬していた。なお、バディ・ホリーは飛行機事故で、「ラ☆バンバ」のリッチー・ヴァレンスらと一緒に亡くなっている。ところでキースと並ぶ名ドラマーのジョン・ボーナムも、ジミーが亡くなった約1年後にアルコールが原因で亡くなっている。キースもジミーもジョンも9月に亡くなった。ところでジョン・ボーナムは、ドラマー不在のWingsでドラムスを叩いていたポールの演奏を聞いて、「この凄いドラマーは誰?」と言ったという話がありますね。。。)

"Rockshow"のJimmyのプレイは簡単にたくさん見られるので、ここではStone the Crowsのことを書きたいと思います(Stone the Crowsのビデオはつべにもたくさんあります)。


この服は何ですか...?(車のワンポイントがついたベストw)

...ではなくて!正直、このギターソロのテクとセンスにはド肝を抜かれました!
これが19歳(か20歳になたばかり)の少年が弾くソロでしょうか!
(ただしJimmyは、"One Hand Clapping"のビデオで「自分は誰よりも長い間(11歳の頃から)人前で演奏しているし、とにかく練習して練習して、夜ベッドに入る前も練習した」と言っているので、天才だけではなくキャリアと努力も認めてあげましょうw)

これは、Stone the Crows(以下Stone)の、"Live Crows 1972/73"を買うと、オマケとしてついて来るDVDからの映像です。Stone(最初はPowerという名前)はJimmyと同じGlasgow出身の、何かとJanis Jopilinと比較されるvo.のコワそうなおばさんMaggie Bellを中心とするバンドです。
上のビデオを見てもわかる通り、メンバーの演奏技術も非常に卓越したバンドで、Led ZeppelinのマネージャーだったPeter Grantに認められてデビューします。しかしMaggieと共に中心的存在だったg.のLeslie Harvey(Alex Harveyの弟)がチェック中に濡れた手で機材を触ったために感電死するという不幸に見舞われ、その後釜に入ったのがJimmyです。
上述の"Live Crows"のCDはまだLesが生きていた時のもので、Jimmyの演奏は聞けません。
完成間近だった"Ontinuous Going"というアルバムに、Jimmyは部分的に参加しています。なおWingsのJimmyのソロ曲"Medicine Jar"は、d.のColin Allenと共に作った曲です。
(【トリビア】Colinは1960年代にZoot Money's Big Roll Bandというグループで、後のThe Policeのg.のAndy Summersと一緒だった。)

しかしこのDVDは宝物です!!!(個人的に色々ツッコミどころ満載なのでいずれまた取り上げたいと思いますw)
Jimmyの渋いソロプレイを堪能したいのであれば、このDVDの方が"Rockshow"より上です。明らかに他のメンバーよりJimmyをfeatureしています。JimmyはWingsでも素晴らしいギタープレイを披露していますが、その後のpopsやソフトなhard rock(?)路線より、このようなブルージーなスタイルで最も輝いていたのではないでしょうか。

その後、Jimmyは脱退し、Blueというバンドを経てWingsに加入、Stoneは解散します。
上述のDVDには特典として、MaggieとColinの最近のインタビューが収録されています。当時を振り返ってJimmyのことも触れていますが、「Jimmyはいいギタリストだったけど、Lesの代わりにはならなかった」とか「Jimmyはいいギタリストだっけど、うまく行かなかった」とか、(ファンが聞きたいような)Jimmyをadmireするようなことはあまり言っていない印象を受けました。
これはStoneがその後、解散消滅してしまったのに比べ、JimmyはWingsで華々しく活躍したことがあるのか、鳴りもの入りで入ったのにさっさと辞めてしまったからなのか("McCulloch joins Blue. Stone ends."という見出しの新聞記事を見た記憶があります -記事捜索中)、本当にみんなLesの方がいいと思っていたのか、推測の域を出ません。



加入するなりセンターを取るジミーw そして何だかみんなとっても嬉しそうなんですけど??

Jimmy McCullochが好き過ぎて、ついに勝手にファンページ(ブログ)を開設することにしました!

私、WingsやPaul McCartneyやMichael Jackson(やGodiegoやチャイコフスキーやラフマニノフやプロコフィエフやドビュッシー)も大好きですが、これらに特化したページは既に大勢の方が作っていらっしゃる一方、Jimmyに特化したサイトは日本ではまだ見ていないので(貴重な情報をアップして下さっている方は勿論大勢います、また海外ではPaul Salleyさんという方が大変なファンで、すごい量の情報を持っています。多分私のサイトも彼の情報に負うところが大きいです。Thanx, Paul!)、いつまで続くかわかりませんが、細々と集めた情報をうっpして行きたいと思います。本当はHPを作りたいのですが、とりあえず簡単なのでブログから始めます。時間が出来たら移行するかもしれません。
特にJimmyの情報を広めようとは思っていないので、自分の集めた情報の整理保管+ファンの方とひっそり情報交換できたらいいな、と思っています。

まず彼の名前ですが、日本語では「ジミー・マッカロック」(←『君をはなさない』SP盤のジャケット)、「ジミー・マカロック」(←Wikipedia)、「ジミー・マックロウ」(←雑誌『クロスビート』)など様々に表記されますが、ライヴなどのメンバー紹介では、「ジミー・マッカーロック」(uにアクセントがある)と言っているように聞こえます。ややこしいので、ジミーまたはJimmyまたはJimmy McCullochで行きたいと思います。

Jimmy McCulloch(1953-1979)は、(Paul McCartney&)Wingsが全米ツアーをしていた頃のリードギタリスト(1976年まで約3年間在籍)として最も有名ですが、その前後にも様々な活動をしています。今年、"Rockshow"が30年以上ぶりにリマスタリングで世界再プレミア公開され、改めてJimmyのファンになった人は多いのではないでしょうか。

正直に申告します。年代的に私は最初の"Rockshow"上映を見ておらず(存在は勿論知っていたしつべで部分的に見たりしていたけれどDVD化されていなかった)、"Wings Over America"のCDは持っていましたが、映像を見ていない間は、緻密にedit&mixされた(実は"Rockshow"と"Wings Over America"もライヴ音源を緻密にedit&mixしているのですが)スタジオ録音の曲の方が好きだったのです。しかし今回、"Rockshow"を見て、好みがガラリと変わってしまいました。特に"Band on the Run"や"Hi Hi Hi"はWingsの最も好きな曲というわけではなかったのですが、私の中でトップ3に入るくらい好きになってしまいました。それはひとえにJimmyの巧みながら狂ったウサギのようなギタープレイにあるのです!!




ちょっとここでJimmyのかっけー画像をうっpしてみました。Jimmyは小柄ですが大変good lookingで、私に当時のことをよく教えて下さるK Hitomi先生によると、そのテクとルックスで当時、Paul (McCa)以上に人気があったそうです。さもありなん。Jimmyのギタープレイの本質とあまり関わりないことですが、天才的なプレイ、儚げなルックス、実際に早逝してしまったこと(享年26歳)等により、色々な想像力を掻き立てられるプレイヤーでもあります。これもプレイのことではないですが、私は上の写真がとても好きです。カッコ良すぎるのはそうですが、膝を折り曲げた姿勢に、肩から足元まで重心がまっすぐ下りていて、不思議なバランスの良さがあります。そして何よりブーツがかっけー!w