Sunday 28 September 2014

RIP Guitar prodigy, James(Jimmy) McCulloch (1953-1979) from Scotland


今年もジミーの命日がやって来ました・・・
実はこの夏、CT様のおかげで、ようやくお墓参りに行くことが叶いました(有難うございました)

故人、墓地に眠る他の方々とご家族のお気持ちを配慮し、墓地の詳しい場所や、お墓の写真をアップすることは控えさせて頂きますが、Glasgow郊外のとても気持ちのいい場所でした
ただ、こちらの写真は、墓地から見える風景です

お墓はジミーの他に、おじい様おばあ様、ジミーよりも若くして亡くなった叔父様にあたる方が一緒に眠っていました
そして、ジミーの名前が刻まれた部分がとても薄くなっていて、ご家族なのか、ファンなのか、大勢の方がそこに触れたことがわかります

墓地の管理人のLさんが教えてくれた、ジミーのお母様は大変高齢だけど、今もよくお墓参りにみえるというお話には、悲しいながら非常に心を打たれました

きっと今日も足を運ばれていることでしょう・・・

Monday 25 August 2014

Jimmyの足跡を辿る旅の続きです

Glasgowの地下鉄と近郊電車が一日乗り放題の roundabout というチケットがギリギリカバーする範囲にある東西の端っこのClydeband(西端)とCumbernauld(東端)に行って来ました。とっても田舎ですw



( ↑ Clydebank・・・ここを訪れた理由はいずれまた ;)



↑ Jimmyが子供の頃、住んでいたおうち。いわゆるterraced houseという造りで、このうちの1つのフラットに住んでいたそうです


↑ おうちのすぐそばのYM/WCA。ここでも演奏したそうです


↑ちょっといびつな写真ですが、Cumbernauld Academy(Cumbernauld High School)
ここでの演奏写真↓



(Photo courtesy of Iain Bryce)  Jimmyはどれでしょう? ;)

先日うpしたBarrow landでの、Jaygersの演奏に関する記事:


  
(Photo courtesy of Paul Salley) 

Glasgowは人がとても親切で、大変気に入りました :)

それからLondonに戻って、下はDenmark StreetにあるTin Pan Alleyというお店
JimmyはここでPete Townshendと会ったとインタヴュー記事で何回か述べています(Peteは覚えていないそうです...)
残念ながら閉店していましたが、このDenmark Streetには楽器店など音楽に関するお店がたくさんあります





Abbey Road Studioの写真もあげておきますかね・・・


Sir Paul McCartneyのおうちは、Abbey Roadのすぐ近くです


(Photo courtesy of Paul Salley)


(Photo courtesy of Benoït Dumetz Etcetera ) 

とりあえず写真ばかりで、あまり説明が無くてスミマセン。Many thanx!

Sunday 17 August 2014

Jimmyファンの皆様
ご無沙汰しております m(__)m
実は今、Glasgowに来ています
本日、仕事帰りに、Jimmyがまだ有名になる前に演奏したであろうBarrowlandを見に行って来ました
もはや廃墟、さびれた温泉街の閉鎖されたレジャー施設のようですが、周りには楽器店や生演奏をしているパブや車道で取っ組み合いの喧嘩をしている人々がいたりして、大変感慨深かったです・・・






こちらがBarrowlandのbackstageになります(Thank you again, Paul君!)
階段の手前に座っているのは、お兄さんですね



(Courtesy of Bill McGowan. Many Thanx!)

Wednesday 4 June 2014

A Very Special Wishes to Jimmy McCulloch, a guitar prodigy, who was born 61 years ago today...

全然Blog更新できていない間に、Eric ClaptonやStonesのコンサートに行って、「もしJimmyが生きていたら...」と涙したり、Paulのコンサートが中止になったりしておりました

思えば昨年のRockshow remastering再リリースから早よ1年・・・
ここ最近、Blog更新できてないながらも、私なりのcontributionもしていたわけですが(ヒミツ)、今日だけは背を腹に変えてでも(?)更新します!!

A Very, Very Happy Birthday, Jimmy!!


(Photo Courtesy of Paul Salley ・・・Thanx! :)

ところでポールの公演中止は残念でしたが(Get well soon, Paul!)、既に会場近くの駅まで来ていた我々は、とりあえず会場見に行ってみようということになり、行ってみたところ、ふぬけになったファンの群れ、gkbr の会場係の他に、グッズ売り場は営業しとりました

前回、11月の公演の時は、2時間は並ぶということで、はなから諦めていたのですが、今回はグッズ売り場の人の列も短く、まんまと(?)Wings-Tげっとすることができました〜!



それがこれだ!w ...まあ、PLMのサイトから通販で買えるのかもわからんけど、とにかくこいつは嬉しいです!

Tuesday 25 March 2014

あう〜、ブログが全然更新できてない!! >_< 
もし読んで下さっている方がいらしたら、ごめんなさい・・・

ところで!お知らせしたいことがあります!!(自分の持っているネタはさておき...)
このブログでもたびたび名前が登場するジミー・ファンの星、我らがPaul Salley君は現在、ジミーの伝記本を執筆中です

...が、どうも自費出版になるようです
そのため、Paul君は現在、出版費用のカンパを募っています↓


↑25USD以上の寄付で、献本してもらえるようです
(日本までの送料も払ってあげるべき?)

もしよかったら是非協力してあげて下さい m(__)m


「ヨロシクネ!」

Wednesday 29 January 2014

42 years ago tonight... (取り急ぎ、1月が終わる。。。ひーっ!)


Tuesday 14 January 2014

はっ、1月ももう半ば!
...今年もニュートリノ並の速さで時間がどんどん過ぎて行きます(アカン)

比べて時速0.00034247m/hrの遅さで生きてる私が、37年前の今日のMelody Maker紙の記事をご紹介します!




Melody Maker, 15 January 1977, pg: 35

ジミーの前のリード・ギタリストだったヘンリー(Henry McCullogh)と、ウィングスの「ワイルド・ライフ(Wild Life)」「レッド・ローズ・スピードウェイ(Red Rose Speedway)」にエンジニアとして参加したアラン・パーソンズ(Alan Parsons)の興味深いインタヴューが掲載されています。

Alan Parsonsといえば!



"Eye in the Sky" Alan Parsons Project

なっつかしいですね〜♪ この曲、Donald Fagenの"New Frontier"と並んで("I. G. Y."じゃないのかよw)大好きです!(...これは何のカテでしょう?w)

...脱線しましたが。
そしてちょっとJimmyの話に入る前に、Paulについての発言に注目してしまいました。
AlanはPaulについて次のように述べています:

"Paul has this mask of optimism. If he's depressed, he never shows it. If he has weaknesses, he shields them, or tries hard to."

「ポールは楽観主義の仮面をかぶっている。落ち込んでいても決してそれを見せない。弱みがあっても隠すか、何とか隠そうとする」

これ、すごく、すごく、わかります〜
ポールは底抜けに明るい人に見えますが(まあ、ある程度そういう性格なんでしょうけど)、明るい人は悩みや問題が無いのではなく、それを他人に見せないのだと思います。
来日公演だって、「ポール超元気」と言われていますが、私の周辺のポール世代の、話題と言ったらそれしか無いような人達同様、本当は身体のあちこち痛いんじゃないですかね〜?でもそれを絶対、観客に見せない感じさせない。観客を楽しませることだけに集中してる。えらいぞ、ポール!

...なかなかJimmyの話に入れませんw

PaulとLinda以外で唯一最初から最後までWingsと運命を共にしたDennyは、ポールの望む通りに演奏し、「操り人形のよう」とまで言われていますw
そしてMoody Blues時代のヒット曲である"Go Now"以外何もしていない、と揶揄されていますww
たしかにDennyは〜、2014年1月現在、彼のWebsiteの最初のページから流れて来るのは、未だに"GO NOW" www

Denny Lain The Official Web Site(デニー・レインの公式ウェブサイト) ←見たい方はここをクリック!

"Go Now"、いい曲なんですけどね(私、基本3拍子の曲あまり好きじゃないんですが)
特にRockshowでJimmyの弾くギター・ソロがたまりません。泣く ω;`)ウッ 



"Go Now"(Rockshowより)

そんなPaulの元でいわば自分を押し殺しているDennyと比較して、HenryはJimmyのことはこう述べています:

"Jimmy McCulloch has his own group together now, hasn't he? It's necessary to do something like that if you want to develop your own personality."

「ジミー・マカーロックは自分のバンドを作ったんだろう?自分の個性を伸ばしたかったら、そういうことをやる必要がある」

うむ。
これはお兄さんのJackと、Dave Clarkeと結成したJimmy McCulloch and White Line のことですね♪



対訳歌詞付き日本盤EPをうp!w

この記事の中では、元ドラマーで"Junior's Farm"ではJimmyと共演したジェフ(Goeff Britton) がビミョーなことを言っています:

"It's a funny band, Wings. From a musician's point of view, it's a privilege to do it. From a career point of view, it's madness. No matter how good you are, you're always in the shadow of Paul."

「ウィングスというのはおかしななバンドだ。ミュージシャンの視点から見れば、名誉だけど、キャリアの点から言えば、気違いじみている。どんなに優れていても、常にポールの影になってしまうのだから。」

...まあ、それは言い得て妙なんですけどね。私も、HenryやGeoffのことを(Wingsの)「元リード・ギタリスト」「元ドラマー」と呼んでしまいますし。
JimmyもWingsに参加したことで世界的に知名度が上がったのと引き換えに(?)、生涯「元ウィングスのリード・ギタリスト」として認知されてしまっていますし。
でも、でも、JimmyはWingsに入る前から、Thunderclap NewmanやStone the Crowsで高く評価されていたのはこれまでご紹介した通りです。それにJimmyのブルース/ハード・ロックなギターがなければ、Rockshowの魅力は半減していたでしょう。そして、Wingsを脱退した後もJimmyは生涯、音楽活動を辞めたことも、音楽に対する情熱を失ったこともありませんでした。これらのことはもっと注目されていいと思うし、そのために今後もこのblogは細々と続けたいと思っております

久々にちょっと長めのポストを書きました(次はいつになるのだろう・・・ >_<;)
記事の中で触れられている、JimmyがWingsに参加するきっかけになった、Lindaや、Paulの弟のマイク(Mike McGear)の曲のこともいずれ書きたいのですが・・・

Saturday 4 January 2014

新年あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願い申し上げます
A Happy New Year!!
Bonne Année!!
С Новым Годом!!


(とりあえず気に入った写真貼ってみるw)