...それはこれだ!
「ビーチト」by リッキー・マーティン、1977年(日本では2006年)リリース
「ビーチト」by リッキー・マーティン、1977年(日本では2006年)リリース
...誰でしょう?
あの、皆がよく知っているリッキー・マーティン(Richy Martin)ではありませんwwww
(メヌードで2番目に人気があり、"Maria"、FIFAワールドカップ・フランス大会公式ソング"Cup of Life"、"Livin' La Vida Locca"などのヒット曲で知られる)
Ricci Martinです。正しく綴っても、ggると上のRickyが出て来てしまうのですが・・・
Ricciを知らなくても、お父さんである俳優Dino(ディーン・マーティン=Dean Martin)をご存知の方は多いと思います
上の"Beached"というアルバムは、カール・ウィルソン(Carl Wilson)のプロデュースによるものです
そうです、ビーチボーイズ(Beach Boys)の!(さぁ、オタク・ブログの様相を呈してきたぞ・・・)
実はCarl Wilsonは、後にRicciの妹と結婚したのでした。そのつながりによるものでしょう。
このアルバムにはCarlの他に、デニス・ウィルソン(Denis Wilson)、リッキー・ファター(Ricky Fataar)ら、Beach Boysのメンバーが参加しているので、コアなBeach Boysファンには知られたアルバムのようです。
その他に、シカゴ(Chicago)のピーター・セテラ(Peter Cetera)、リー・ロックネイン(Lee Loughnane)、 ウォルター・パラゼイダー(Walter Parazaider)らも参加。
...これ、めっさマニア好みのアルバムかもしれんw
Jimmyは当然、リード・ギタリストとして参加。
前にうpした記事で、Jimmyの葬儀の時に、Sir Paulらに混ざって香典(?)を送ったアーティスト達の中に、Beach Boysがあり、Jimmyとのつながりがよくわからなかったのですが、そういうことだったのだと思います。まぁ、Capitolつながりかもしれない。
一つ一つの曲のクレジットが手元に無いので、どれがJimmyのギターか確実なことは言えないのですが、"Moonbeams"のギターソロが、一番Jimmyらしさがfeatureされているように思います。"Little Jody"のような、明るいのびのびしたゴージャスな演奏を楽しむことができます
80年代風の明るいポップ・ロック、西海岸風サウンド、音質も良く、さすがBeach Boysのメンバーのこだわりを感じます
BEACHED ←こちらのブログは、このアルバムについて詳しいです。Jimmyの名前は出て来ませんが・・・
Jimmyが"Beached"の録音に参加した時の模様をRicciが語った言葉を、例によってPaul Salley君がうpしてくれいたので、かなり適当な訳ですが、ここにご紹介させて頂きたいと思います。(Thanx so much, Paul!)
BEACHED ←こちらのブログは、このアルバムについて詳しいです。Jimmyの名前は出て来ませんが・・・
Jimmyが"Beached"の録音に参加した時の模様をRicciが語った言葉を、例によってPaul Salley君がうpしてくれいたので、かなり適当な訳ですが、ここにご紹介させて頂きたいと思います。(Thanx so much, Paul!)
「...ある晩、カールが言った。『今晩、本当に特別なゲストが来るよ。』なぜか彼の声には今まで聞いたことがないようなトーンがあった。
次に、その若い、小柄で、長い髪の、ギターを持った男が、とても静かにスタジオに入って来た。特に歓迎とかそういうものはなく、他の人達とも仕事をしていたから、彼にほとんど気づかないくらいだった。
コントロール・ルームのガラス越しに見た時、自分の目が信じられなかった。長い間大ファンだったジミーがそこにいる。ただスタジオにいるだけではなく、アルバムで一緒にプレイするんだ。ブン殴られたみたいだった。カールは、僕がジミーの演奏をどう感じているか知っていた。そして彼がそこにいる。
言うまでもなく、ジミーの演奏はいつも通り、やり過ぎない完璧さだった。彼は仕事をするのも、それ以外の時も楽しい男だった。
最後にジミーは僕達に礼を言って、機材をしまい、去って行った。最初と同様、特に送別とかはなく。
彼が去って行く時、こう思った。何てこった…彼が僕達に礼を言ったなんて。
リッキー・マーティン」
...(´;ω;`)ブワッ
このアルバムも探せばまだ買えますヨ。